フジヤマ(内部いろいろ)
上から、客室、左、操縦室、右、貨物室、下左、トイレ、右、通路。
このへんはメカに付随するものとして、僕に発注されました。
フジヤマと発着場
超大型の重力船です。
船体の大半はペイロードで、たたんであるとはいえインフィが入ってしまうのだからその巨大さは口に出したくないぐらいでかいです。
初期のファウンデーション建造にはこの手の大型輸送船が活躍したのでしょうか。
当初もっと平べったくデザインしたのですが、フジヤマなので背を高くとか巨大になどの指示によりこの形になりました。
結局、巨大な観○丸になりましたが、理にかなった形ということで良しとしましょうか。素直に円錐にする手もありましたが・・。
CGで作られているのは、贅沢すぎのような気もしますが、今考えると1話にあのクオリティの物があるのは、べつに間違ってなかったように思えます。
発着場は結構ややこしいのに、手描きでちゃんと描かれてました。アニメーターさんありがとうございます。
オーバビスマシン・コクピット・カプセルと開閉パターン
ビアンカでしっかり気密されているのは基本的にここだけです。(部品ごとには別として。)
コクピットは通常、機首下から出し入れしますが、緊急時は機首上のふたを弾き飛ばして上からも出せます。
全般的にいえることなのですが、設定とアニメのつじつまが合わない所については、僕が細かい説明を書き込まなかったために伝わらなかった部分が多々あった気がします。今更ここに説明文つけてもしかたないのですが・・・。
これからは、使われようが使われまいが、なるべくありったけの情報をつけるようにしないと。
それでガチガチになっちゃうのも、つまらないのですが。
オーバビスマシン・コクピット(内部)
上はケイティ、ビアンカ共通のコクピット(生徒用)です。
DLSの使用を前提に作られているので、モニターは最低限で、基本的に目視による操縦はしません。
下は複座のケイティB型用のコクピットです。
未確認飛行物体
発注自体「クラゲ」とか「円盤」とか、かなり漠然としたものでした。
実はこんな感じでのラフと発光パターンなどの案しか出してません。
モデリングの参考用に立体を作るように言われていたのですが、このときはその余力がありませんでした。
そんな情報量不足にもかかわらず仕上げていただいたので、外枠以外はモデリングされた方のデザインといっても良いのではないでしょうか。
ガガーリン5
標準的な多用途艦に大型推進機をフル装備して、高速仕様にしたものです。
さまざまなコンテナを連結できて、短時間でさまざまな用途に応じた仕様に組替えられます。
ガガーリン5では、オーバビスマシン格納コンテナ、居住ブロック(下部にインフィのブラスター格納)インフィ連結部、が取り付けられてます。
ファウンデーション6ウルティマ
単体で行動するため他のファウンデーションに比べ一回り大型で推進機も大型化されています。
あまり支援を受けられなくても、ファーストウェーブをしのげるよう、前面に3本の大型ジェネレーターを装備していて、より強力なバリアを発生させることができます。
この大型ジェネレーターやタツオノフジェネレーター、インフィのジェネレーターは、オーバビスマシンのものと違い、筒の中で磁束や重力波を圧縮してパルス状に発生させる核融合内燃機関のようなものです。
そんな所でSF設定は、イメージ的なところにとどめ、あとはよりメタルな堺さんに任せて僕は逃げます。
CGの方はステルヴィアベースで作ったような感じになってますね。もう少し頭のあたりは設定に近づけてもらえるとよかったです。
大型輸送船
当初エルサントからの核融合燃料や、ビジョンで作られた資材を運ぶ輸送船として描きましたが、汎用船としてタツオノフジェネレーターを配置する作業に使われました。
どちらかというと本来は、大量の資材をゆっくり運ぶことに適した船です。
宇宙服と宇宙モップ
船外作業用の宇宙服です。
外壁を普通に歩いてましたが、重力ブーツか、もしくは外壁が重力波でも発していたのでしょうか。
宇宙モップはターボ・ボタンで変形自走します。
パイロットスーツ用ヘルメット
オーバビスマシンではコクピットのカプセルが頑丈なのと機密性が多少損なわれても、重力制御で空気をコクピット内にとどめておけるので、普段ヘルメットは使用しません。
コクピット内でかぶっている場合もありますが、単独で練習する時など、なにか規定があるのかもしれません。
上がステルヴィア、下はウルティマで使用されているものです。
レイラのオートサイクル
レイラがオーバビスマシンの格納庫など実習施設の周辺で使用する電動オートサイクル。
オーバビスマシンやパイロットスーツ、管制室などとデータリンクして生徒のデータを監視できます。
「宇宙のステルヴィア」メカ、プロップ、美術設定
メカデザインといっても実を言うと、純粋にメカというよりそれ以外の作業もかなりありました。
そんなわけでメイン以外のメカ、プロップ、美術っぽいものはこちらに掲載することにしました。
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